播磨自然高原の素晴らしいのは周辺の山も含めて手つかずの雑木林がいっぱい残っているところだと思う。雑木林はごちゃごちゃしているように見えるが、ここで暮らしてみると木々で季節の移り変わりが感じられる。夏から秋にかけて朝霧が幻想的な光景を作ってくれる。
播磨自然高原の中にはテニスが出来る施設が2箇所ある。これはスポーツランドのなかにあるテニス場。別荘地が開発されたときからの施設のようで傷みが激しかったが、最近改装されて2面は最新式のコートになった。
播磨自然高原のなかにはゴルフ場もある。元々は別荘地もゴルフ場も同じ企業が開発をし、ゴルフ会員権付き別荘地として売り出したのでゴルフ目当てで買われた方が多いと思われる。しかしながら開発企業が破綻をしてしまい、ゴルフ場は別の企業のものになってしまった。
別荘地のオーナーの会員権の権利はなくなったが、身近なゴルフ客を取り込まないと経営としては成り立たないと考えたのか、わずかな年会費で実質は会員と同じ扱いにしてくれるようになった。
スポーツランドにはプールもある。毎年7月になると会員に優待チケットが送られてくる。小さな子供がいる家族にはうれしい施設で私たちも楽しみにしている。山の中にあるので聞こえてくるのはセミの鳴き声とスピーカーから流れる音楽だけ。ゆったりとした時間が流れる。
2007年より播磨自然高原クラブがレンタル別荘の営業を始めた。ここで別荘を検討している方には一度別荘ライフを体験されることをお勧めする。本当に自分は別荘が必要なのか、別荘で何をするのか、もう一度考えるきっかけになると思う。基本的には会員用となっているがクラブに問い合わせてみてはどうだろうか。(写真は私の別荘内観)
播磨自然高原に入るには南の国道2号線からの第1ゲートか、北からの第2ゲートを通らないといけない。ここには警備員が24時間常駐して入山者をチェックしてくれている。私のように晴れれば夜中でも行く人間にとっては、正直わずらわしいと思うことがあるが、何よりも大切な別荘の安全・安心を保障してくれているのだ。最近は専用のカードを機械に通してでも通過できるようなシステムになった。
木枯らしが吹き、雪が降るような寒い夜。薪ストーブの火で暖を取ると心も体も芯から温かくなる。薪の準備やストーブの掃除、使用中も燃やし続けるためにいろいろしなければならないことが多いけれど、それがまた楽しいのだ。別荘に薪ストーブや暖炉は必需品だと断言しておこう。
乗鞍畳平に友人と出かけて撮影した夏の天の川。標高が3000m近いので日本でも最高の星空が見えるところのひとつだと思う。高山植物の保護のためのマイカー規制でバスかタクシーを利用するしかないが、それだけの価値はある。
高原といっても、この播磨自然高原の標高は300m前後なので夏の昼間は暑い。しかし夜になるとクーラーなんていらないくらい涼しくなる。森や土が自然の冷却装置の役割をしてくれているのだ。都会はアスファルトやコンクリートが夜になっても昼間溜め込んだ熱を放出するので寝苦しい熱帯夜となる。いわゆるヒートアイランド現象が起こっている。
2001年アフリカ南部皆既日食(ペンタ6×7、75ミリレンズ・多重露光)
私のなかで、一生に一度は見てみたいもののひとつに皆既日食があった。夢は2001年に叶い、アフリカ・ザンビアで体験した。こんなにもドラマチックで感動的な天文現象が他にあるだろうか。ジャングルとともに忘れられない旅行となった。
一眼レフデジカメで3分露出・赤道儀追尾で撮影をした。いて座からたて座の天の川。ここの別荘地は都会からのアクセスがよく、その割には空が暗い。それにしても最近のデジカメの性能は本当に素晴らしい。
口径40センチのフォーク式赤道儀仕様になっている。天体が良く見えるかどうかは倍率ではない。口径が大きいほど良く見えるのだ。しかし夜空が明るい都会では、大きな望遠鏡で見たとしても暗い天体は人口の光にかき消されてしまう。空が暗いところは大きな望遠鏡で見ると全く違う世界になる。宇宙の広がりを感じることが出来るだろう。播磨自然高原は昼間の景色だけでなく星空もきれいなところなのだ。
ガルバリウムの外壁はほとんど出来上がった。色はシルバー。この色は晴れたとき、曇ったとき、夕暮れ時と、海の色が天気によって変化するように、いろいろな表情を見せてくれるので気に入っている。