2009年6月14日 (日)

ヤマモミジの植樹

Photo_3 Photo入梅したとはとても思えないような天気が続いている中、昼から別荘に向かった。目的はヤマモミジの植樹。木は建物の周りにいやになるほどあるので、これまでは景色の確保のために邪魔になる木は伐採をしてきた。

今回は日本を代表する木であるヤマモミジを建物の北側に自分で植えた。秋の紅葉を楽しめる木が欲しいと思ったのだ。午前中に自宅近くの植木屋で選んだ3m足らずのモミジを車に積み込もうとしたが、思ったよりも大きかったので難儀した。

ところが実際に植えてみると、小さすぎて違和感がある。周りは10mを超えるたくましい木が生い茂っているのだから仕方がない。枝ぶりは結構気に入っているので5年後、10年後が楽しみ。

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2008年12月 2日 (火)

晩秋の播磨自然高原

Photo先日別荘に行ってみると紅葉は例年以上に鮮やかに色づいていた。11月の冷え込みと台風の上陸がなかったからだろう。遠くの山には少し雪も積もっている。今年の冬は寒くなりそうな感じである。

その夜は午前4時までフジノン双眼鏡で星雲星団を観望した後、明け方近くに40センチで土星を見た。4月のときよりずいぶん環が細くなっている。低倍率では串団子のようだ。この時期にしてはまあまあのシーイングだったようで倍率を上げると本体の模様が良く見えた。面白いことに、細長い環が大気の揺れによって細かく上下にゆれているのがまるでトンボが羽を振動させているようだった。Photo_2

2時間ほど仮眠して起きると高原には朝霧が発生していた。この地域は朝霧の名所として有名なのだ。特に帰り道に通った千種川周辺は濃い霧に覆われていて幻想的な光景になっていた。

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2008年11月 3日 (月)

冬の準備

Photo_5 11月になって朝晩は冷え込むようになってきた。そこで、冬の準備をするために別荘に行った。出したままになっていた扇風機を片付け、替わりに薪ストーブの備品を出した。この別荘はトイレと洗面所、お風呂がワンフロアのガラス張りになっているので冬はものすごく寒くなる。ここには電気式の温風器を設置した。

このあたりは冬型の気圧配置になると快晴の日が多くなる。これからが星雲星団観望の絶好のシーズンなのだ。ところが、仕事も1年で最も忙しい時期になるので無理は出来ない。やはり仕事があってこその趣味である。

そこで、仕事帰りに立ち寄ってすぐに見ることが出来るようにと、天文Photo_4の機材関係もいくつかの工夫をした。

フジノン15センチは架台と三脚を組み立てて室内に保管することにした。これだとベランダに出して双眼鏡本体(それでも本体だけで18キロの重量)だけを載せればよいので5分もあれば観望ができる。

40センチの方はドームのスリットを開ければすぐに観望OKなのだが、この秋冬見たい天体のリストを作成しておいた。赤経・赤緯順にリストアップしたので、近くの天体を次々に導入しながら見ることが出来るので時間短縮になる。

今の問題点は導入精度が良くないこと。最低倍率100倍の視野のど真ん中にいつも入るようにできないかと思案中。先日もステファンの5つ子を見ようとしたが、透明度が良くないこともあって結局は確認できなかった。さすがに40センチの限界に近い13等~14等級の暗い系外になると、視野のどこにあるのかわかっていないと見つけることができないことがある。やはり写真星図などのファインディングチャートを用意するべきかもしれない。

快晴の日は会社から直接別荘に行くつもりだ。2時間程度の観望なら午前0時には自宅に帰ることが出来るのだ。都会に住んでおられる天文ファンからすると贅沢な環境だと思う。

Photo_3

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2008年8月21日 (木)

真夏の別荘

Photo_4 お盆休みの期間中は私の家族と妹の子供達と一緒に別荘に泊まった。初めての4連泊。昼間は子供達と毎日プール。夜はバーベキュー。夜中は天文三昧と思っていたのに空のほうはなかなか晴れない。昼間よく晴れていても夜になると雲がわいてくるのだ。結局月を少し見ただけで終わってしまった。テレビで北京オリンピックを見ている時間のほうがよっぽど長かった。

真夏の時期の別荘はやっぱり暑い。ここは標高が300メートルほどなので昼間は下界と気温はほとんど変わらない感じだ。でも、夕方になるとすぐに涼しくなる。夜はクーラーなしでぐっすり眠れるのがうれしい。

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2008年5月29日 (木)

住まいのあかりコンクール入賞

Photo この別荘が松下電工主催「2008年度住まいのあかりコンクール地区優秀賞」に選ばれた。設計は永森建築事務所にお願いをした。建築家というのは本当にすごいと思う。施主のわがままな要望(好きなイメージ、家族構成、趣味、予算)を十分に聞き入れたうえで設計してくれる。永森先生はいい意味で私のイメージを見事にひっくり返してくれた。「こんな設計もあるの!」といった感じで。

照明も同じだった。設計の段階では一体どんな感じになるのかちょっと想像が付かなかった。実際に完成すると心地よく、この別荘に来るたびにワクワクさせてくれる明かりになった。

匠が家を大改造するテレビ番組「ビフォーアフター」でよく知られるようになったが、予算が少ない、敷地が狭い等、制約が多いほど力を発揮するのが建築家である。最近は施主の要望を聞いた数人の建築家が設計コンペをして自分の好きな建築家を選べるような会社も登場している。

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2008年5月 6日 (火)

ゴールデンウィークの夜

Photo ゴールデンウィークを利用して家族と妹夫婦と23日で別荘に行ってきた。この時期は一年で一番訪れる人が多いようだ。夜になるとたくさんの別荘に明かりが灯っている。

初日の夜は一晩中快晴になり、40センチで明け方近くまで天体観望を楽しんだ。

しし座、おとめ座付近の系外からスタートして白鳥座までのあらゆる天体(12等クラスのマイナーな系外まで)を根こそぎ観望していった。自分にとって至福の時間を過ごすことができた。

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2008年2月 3日 (日)

真冬の別荘

2日の夜からまた雪になった。これで3週連続の週末の積雪となり、冬用タイヤを用意していない私は別荘にはとても行けない状態が続いている。この写真は播磨自然高原に定住されている友人が3日朝に撮影してくれたもの。

雪景色の播磨自然高原もまたPhoto Photo_2すばらしいと思うPhoto_3

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2007年6月16日 (土)

梅雨入り

ここ関西もやっと梅雨入りをした。これからしばらくは別荘に行く回数は減るだろう。 先日、天体ドームに自宅にあったカメラ防湿保管庫を置いた。も1000_5ちろん梅雨の時期に大事な接眼鏡やカメラレンズにカビがつかないようにするためである。

自宅なら問題にならないことが、めったに行かない別荘では思わぬトラブルになることがあった。これから夏にかけて湿気の多くて暑い日が増えると、長く締め切ったままの建物はやはり湿気がこもる。昨年、封を切ったばかりのフリーズドライのインスタントコーヒーを梅雨明け後に飲もうとしたらカビだらけになっていた。今ではコーヒー、マヨネーズ、ドレッシング、醤油は1人前用の小袋を買うか、余ったものは持ち帰るようにしている。またある夜、途中のスーパーで食材を買って別荘に到着したら、配電盤のブレーカーが何かの原因で落ちてしまっていたため、冷蔵庫の中のアイスクリームや調味料が全てダメになっていたこともあった。それからは別荘で凝った料理をしなくなった。近くのスーパーで出来合いの惣菜を買ってくるか近くのレストランで食べることが多くなった。そんなわけで、別荘には本格的なキッチンは必要ないと思っている。もっとも、別荘で友人をもてなすことが楽しみだとか、別荘を週末住宅として利用する方なら話は違ってくる。

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2007年6月 3日 (日)

別荘ブーム?

春頃からこの別荘地を訪れるたびに新しい別荘が建つようになってきた。

実際、播磨自然高原のサイトに売り物件として中古別荘と分譲別荘地が出ていて、それまではほとんど売買がなかったのに、最近は売却済みの表示が急に増えている。詳しいいきさつは省略するが、懸案であった播磨自然高原クラブによる別荘地の道路や設備のインフラを無事に取得できたことが大きな理由だと思う。それと景気も良くなってきたのかな2_5 ?。

この別荘地が活性化していくことはクラブ経営の安定につながり、正直、良かったと胸をなでおろしている。しかし、開発でこの豊な自然や暗い空がなくならないようにして欲しいと大変自分勝手な思いがある。

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2007年2月26日 (月)

冬の別荘の寒さ対策

Photo_15 周りの別荘では冬は利用しないために凍結対策として水抜きをしているところが多いと聞いている。それではさらに冬場は足が遠のいてしまいます。

私の別荘には「星を見に行く」というライフスタイルからしても冬は逆に一番よく利用するのだという前提で設計の段階から寒さ対策は十分に考慮をした。

近頃はネットのおかげで簡単にその地域の気候に関する情報が手に入る。調べてみると、いくら温暖な瀬戸内地方といっても真冬の山の最低気温はやはり-5℃を下回る日があった。

そこで主暖房を何にするかが問題であった。結果的には温水による床暖房を選択した。

私の別荘の考え方として皆が集えることを大切にしたために、天上が高くて間仕切りが無い大きなひとつの空間になったこともあってエアコンは当初から効果が期待できなかった。

実際に床暖房はどうだったかというと、普通の寒さの時はこれだけで十分に快適だった。

足元がほのかに暖かくてエアコンの風がないというのは実に気持ちが良いものであった。ところが、氷点下になるような夜はこれだけでは正直寒かったのである。エアコンを補助暖房でガンガン効かせてやっと快適かなといったところ。これは私の別荘の北面がすべてガラス張り(二重サッシ)で断熱が十分でないことも影響しているのかもしれない。

意外に暖房として良かったのが薪ストーブ。薪が燃え出して暖かくなるまでは少し時間がかかるのだが、一旦燃え出すと不思議なあたたかさを感じる。これが遠赤外線効果なのだろうか、体の芯にまでとどくようなあたたかさなのだ。薪ストーブを主役に床暖房を黒子として使うのが冬の別荘私のおすすめパターンです。

副次的な効果として、人はやはり炎を見ると心が休まり、家族や友人が自然と集って話しが弾むというのも薪ストーブのよいところでしょう。冬に別荘に行く楽しみがまたひとつ増えることになる。

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2007年2月25日 (日)

冬の別荘生活

この冬は暖冬が続いている。地球温暖化が本当に始まっているのではと実感する。一人ひとりが温暖化に対してやれることをしていかないと取り返しが付かない状態になってしまうと誰もが感じているのではないだろうか。さて、周りの別荘をみていると季節の良い時期には利用しても冬はほとんど使われていないのが現状です。しかし私は「冬ならではの別荘生活の楽しみ方があるのにもったいない」と思っている。別荘を使うようになってまだ1年にも満たない私が一番利用しているのは実は冬なのである。

理由は

  1. 冬の瀬戸内海地方は毎日が快晴となり星空が一段と美しく輝く。
  2. 夏などは林で隠されていたまわりの景色が冬には落葉で遠くまで見渡せて思わぬ発見がある。私はこの別荘から約90キロも離れた伯耆大山が見えることを発見した(山岳ソフトのカシミールで確認済み)Photo_14
  3. 山の静けさと寒さが逆に厳しい自然の中で生活していることを実感させ、街とは違う非日常の世界を味わえる。
  4. 薪ストーブで寒い夜にはみんなで炎を囲む楽しさがある。
  5. 冬は寒さとの戦いがあるが虫はほとんどいない(夏は虫との戦い)

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2006年6月28日 (水)

星仲間来る

別荘に星仲間4人が遊びに来てくれた。

私の家族と一緒に食事をしながら楽しいひと時を過ごすことができた。家族は私の行動から天文好き=オタク、ちょっと変人のイメージを持っていたところがあったが、仲間を見てそれは払拭されたようだ。また、天文ファンならではのディープな話が出来たのもうれしかった。みなさんありがとう。

天気予報では曇り時々雨だったので、望遠鏡や建物を見てもらうだけになるかなと思っていたら、うす雲は広がってはいたがなんと晴れてきた。急遽、40センチで木星を見ることに。倍率を280倍にするとこれが良く見える。縞がうじゃうじゃと。梅雨の晴れ間はかえってシーイングが良いのでしょうか。大口径の威力が少しは発揮できてホッとした一日だった。Photo_9

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2006年6月21日 (水)

虫、虫、虫

Img_0092  この別荘が完成して2ヶ月になろうとしているが、大変困っていることがある。それは虫。もちろん山の中なのである程度は予想していたが、こんなに多いとは思わなかった。裏を返せば、それだけ本当の自然が残っているということである。

それにしてもすごい数で正直辟易している。手すりはすぐにクモの巣だらけになるし、夜に電気を付けていると窓には蛾がびっしりと張り付いている。名前がわからないが、5月に多かった虫が6月になると主役が入れ替わって別のが飛び回っている。夜にちょっとでもドアを空けていたら、虫に部屋を占領されてしまいそうである。

特に怖いのはムカデ。ここの別荘地で寝る前に必ずすることは、布団をめくってムカデがいないかを確認することだと教えてもらった。これも山の別荘の真実である。

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2006年5月23日 (火)

薪ストーブ火入れ式

薪ストーブを設置していただいたハリマ興産の長谷川社長さんに来てもらって、ストーブの2_012使い方の説明を受けた。そして実際に火入れをしてみた。

マッチで火を入れると着火剤のおかげですぐに薪が燃え始めた。昼間だったので炎の雰囲気はもう一つだったが、薪がはぜる音とかにおいとかがすごく新鮮に感じられた。寒い冬の夜、ストーブに火を入れて家族が団欒する姿を想像するだけでわくわくする。

ところで、ハリマ興産の社長さんは、火入れ式の時にストーブの 両端にきちんと盛り塩をしてくれた。その気配りが大変うれしかった。

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2006年5月 6日 (土)

初めての別荘泊まり

Img_0057 建物の引渡しは4月28日だった。翌日が休日なので、急遽、家族全員で別荘に泊まりに行くことにした。といっても、部屋には冷蔵庫はもちろん、家具も寝るふとんもない状態。とりあえず、車にふとんと必要なものだけを積み込み、夕食用に近くのスーパーマーケットで惣菜を買い込んで出発した。

到着したのが夜の8時を過ぎていたので、もう周囲は真っ暗だった。玄関のドアを開け、全ての照明のスイッチを入れると、家族一同「ほー」という声。設計してくれた永森先生は「光の魔術師」とも言われ、照明にも人一倍こだわります。私は設計の段階である程度はわかっていたが、想像していた以上の出来だと改めて思った。間接照明を上手く使って、とても山の中とは思えない雰囲気を醸し出していた

ただ、光におびき寄せられた蛾が窓のガラスにいっぱい張り付いてきたことで、ここが自然の真っ只中であることを実感させられた。夏になると虫はもっと増えるのではと少し不安になった。

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2006年4月23日 (日)

グレーチング

グレーチングを使ったアプローチとベランダがほぼ出来上がった。別荘のベランダはウッドデッキというのが定番のようになっているが、ウッドデッキはその美しさと引き換えに、何年かに一回は塗り替えをしなくてはならない。どの世界も、美人を保つにはお金がかかるというわけだ。10_005

グレーチングは溝に使われていることからも耐久性には問題はない。これを住宅のアプローチやデッキに使うという建築家の発想に、正直、初めはどうかなと思った。しかし、出来上がってみるとこれがなかなかおしゃれなのだ。さすがは建築家である。

雨の日は水がたまらないし、靴に付着した土ぼこりや泥も落としてくれるのはうれしい誤算でした。ただし、ハイヒールを履いてきた人はきっと悲惨なことになる。山の別荘ならではの設計なのだ。  10_003

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2006年4月19日 (水)

別荘 夢と思い出の跡

_018_1私の建物の向かい側には使われなくなった別荘がある。丸太小屋ということもあってもうボロボロの状態になっている。その入り口付近に、小さな子供用の乗り物が三つきれいに並べて放置されていることに気がついた。

この建物は、昭和四十年代に開発された中でも、最初に建てられたもののひとつと聞いている。30年前は、この辺りを親と子供たちが楽しく遊びまわっていたのだろう。

たぶん30年後は、私の別荘も同じようになると思う。

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2006年4月18日 (火)

まわりの別荘の真実

_035私のまわりにもたくさんの別荘が建っているが、この一年、頻繁に来るようになって気づいたことがある。それはほとんどの別荘は全然使われていないということだ。さらにその内の半分くらいはもうボロボロの状態になってしまっている。

この播磨自然高原は昭和40年代に開発されたので、当時40才のオーナーなら、現在70を超えていることになる。高齢になって足が遠のいたのかもしれない。また、子供がいたとしても自宅ならともかく、こんな遠くの別荘は要らないと言うかもしれない。さらに別荘に行くのに2時間も3時間もかかってしまうと次第に億劫になるのではと思う。完成から何年も経って飽きてしまったのかもしれない。また、子供が小さいときはついてきたのに大きくなって行かない等、さまざまな理由で次第に遠のいていったのではと想像します。

こんなところの別荘なんて、売ろうとしても売れません。売れても二束三文でしょう。本当にもったいないことになります。自分にとって本当に別荘が必要なのか。そんなお金があるなら、世界中のリゾート地に旅行するほうが良いのではないか。建てるなら、そこで何をしたいのかを明確にすることが大切だと最近つくづく感じます。

私の場合は、自宅からも会社からも一時間で行けるので、天気が良ければ、毎日でも星を見るために別荘を使います。今はそう思っているのですが…。_009_1

「よーく考えよー、お金は大事だよー」のフレーズが私の頭をよぎります。

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2006年4月16日 (日)

私の使い方 その2 家族のための別荘

最近、平日は都会に暮らし、金曜の夜に家族と共に出かけ、日曜に帰るという週末住宅として別荘を利用している人が増えてきたようだ。

私も月に一回は、この別荘で家族と一緒に生活したいと考えている。ただ、仕事の休みが平日なので、翌日の子供の幼稚園をどうするのかというのが問題。朝早く起きて自宅に帰るか、園の春休みとか夏休みに限られるというのが現実_074_1のようだ。それでもこうしないと、家族からは何のための別荘だという不満が出るのは必至。本当は星を見るためなのだが。

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2006年4月15日 (土)

私の使い方 その1 星を見るための別荘

本音を言ってしまうと、私にとってこの別荘は星を見るためだけに建てた。星の良く見える場所を探していく中で見つけたのが、たまたま別荘地の播磨自然高原だったのだ。

そういう意味で、一般的な別荘とはかなり違う使い方を私はここですることになる。具体的には、仕事を終えてから携帯のお天気サイトをチェック。今日は晴れそうだと思ったら、車で自宅に帰るのを変更して別荘に向かう。勤務地から約一時間で到着する。

すぐに天体ドームを開ける。大型の望遠鏡となると、外気とドーム内の気温差でよく見えるようになるまで最低一時間から二時間かかるのだ。その間は、やり残した仕事を片付けたり、本を読んだり、テレビを見たり、お風呂に入ったりと時間を有効に使う。

今までなら、重い望遠鏡を車に積み込んで、山のキャンプ地のようなところに何時間もかけて出かけていた。現地で望遠鏡の組み立てがやっと終わったと思ったら曇ってしまったという悔しい思いを何度もした。

そして二時間程天体を観望したら、ドームの扉を閉めてそのまま自宅に帰る。家に帰って家族と一緒に寝る。こんな使い方をしようと思っている。_072

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2006年4月14日 (金)

もうすぐ完成

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今日は建築家と現場で打ち合わせがあり、一週間ぶりに別荘に行った。警備員のいるゲートを通過すると道沿いの桜並木がちょうど満開だった。たぶん千本以上はあると思う。いつも通っている道なのに、明るく、華やかで気持ちよかった。

これからゴールデンウィークにかけて、山は新緑の季節となり、たくさんの人が別荘に帰っくる。そんな時期に私の別荘も完成引渡しとなる。

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2006年4月12日 (水)

薪ストーブ

薪ストーブのある暮らし―八ケ岳南麓、森の家から Book 薪ストーブのある暮らし―八ケ岳南麓、森の家から

著者:細川 英雄,細川 たかみ
販売元:筑摩書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

設計の段階では全く考えていなかったのが薪ストーブだった。近くの山荘を見せてもらった時や住まいの本の別荘には、お決まりのように暖炉やこの薪ストーブが設置してあるのに気づいた。

そんな眼で見ていくと、都会の中では全く不似合いとしか言いようのないものが、山ではこれほど絵になるものはないと思うようになってきた。そして急遽、建設の途中に設置することにした。

選んだのはヨツール社のF230。どちらかというと薪ストーブはクラッシクなデザインが多い中で、これはモダンでこの別荘の雰囲気にぴったりだと思った。果たして本当に暖房として使っていけるのか、それともただのオブジェになってしまうのかはわからないが、今では建物に煙突があるのを想像するだけでワクワクしている。_045 _069

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2006年4月 9日 (日)

設計 人が集う家

この家は生活するのではなくて、家族や仲間が集まるところにしようという考えから出発した。よって、中に入っても間仕切りがなく一つの空間があるだけになっているのだ。家族が生活していても、家の個室にこもって何をしているのかわからないのではなく、ここでは家族が別々のことをしていてもお互いのことがわかるように設計してもらった。

これが楽しいとなるか、やっぱり最低限のプライベートな部屋が必要だと思うのか、実際に住んでみないとわからない。 _073_074

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2006年4月 6日 (木)

設計 グレーチングのベランダ

別荘のベランダと言えばウッドデッキがお決まりのようになっている。実際、この辺りの別荘はみんなべランダはウッドデッキだ。私も自宅を新築したときに当然のように設置した。そこでわかったことは、これは結構手間とお金がかかるものだということだった。たしかに自宅にウッドデッキがあるだけでリゾート気分が味わえる。しかし、たった5年の間に2回の塗り直し。特に屋根のないところはかなり傷んでしまう。

そんなわけで、Photo_6 自然環境の厳しい私の別荘地では敢えて木は使わないように注文をつけた。永森先生が提案してきたのはグレーチング。そう、道路の側溝に使われているやつだった。

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2006年3月30日 (木)

設計 アプローチ

車を停め、長いアプローチを歩いていくとそこには天上の世界が広がる。この土地の特性を生かし、要望を受け入れた中で、私の発想をはるかに超えたデザインなのだ。

このブリッジを渡り終えたとき、日常から非日常の世界に心は切り替わる?Photo_5

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2006年3月26日 (日)

森の宇宙船

待ちに待った提案の日が来た。事務所に入ると永森先生は何やら大きな紙の箱のようなものを持ってきた。それは建物の模型だった。コンセプトは「森の宇宙船」だとか。

私は一目見ただけで気に入ってしまった。さすがは建築家。これまで自宅や店を6軒建ててきたので、かなりこだわる方だと自負していたが、その発想をはるかに超えた設計だった。こんな建物は本でも見たことはなかった。

資金のことはどこへやら、すぐに建てたいと思ってしまったのだ。Photo_4

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2006年3月23日 (木)

設計を依頼する

Photo_3永森先生の事務所に行った。思ったとおりの気さくな先生だったので話が弾み、こちらの思いや希望を十分にお伝えすることが出来た。先生にとっては別荘はともかく、星を見るための天体ドームと望遠鏡だけは初めての経験で理解しがたいようだった。とりあえずドームの写真と資料をお渡しし、現場を見た上で2週間後に提案してくれることになった。

760坪の森の傾斜地に、別荘と天体ドームを建築家はどんな設計で答えてくれるのか、楽しみでワクワクしながら事務所をあとにした。

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2006年3月22日 (水)

建築家探し

Photo_1 せっかくの別荘なので、設計は建築家にお願いすることにした。何度もインターネットで地元の建築家の作品を見ていく中で気に入ったのが永森先生だった。さっそく妻を呼び、パソコンの画面の顔写真を指差しながらそのことを伝えると、妻は見るなり、この先生を知っていると言うのだ。何でもラ○オ○ンズの新年会で同じ席だったとか。世の中は広いようで狭いものだ。私はもうこの先生にお願いをしようとと心に決めていた。

Photo_2

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2006年3月15日 (水)

後悔しない別荘地選び 2

私の場合は即断だったが、結果的には良い物件を選んだと思っている。しかしながら、1年間通っているうちにもっと良い場所を見つけてしまったのも事実なのだ。

これから探すのなら、私はこうアドバイスしたい 

  1. 車を使って2時間以内で行けるところにする_030
  2. 1年間は下見をするつもりで春夏秋冬の全ての季節に何度も足を運ぶ
  3. 良い物件だと思っても、今度は雨の日に見に行く 
  4. できれば夜も下見する

別荘地はそんなにすぐには買い手はつかない。あせらずに通い続けると、自分の好きな景色やその別荘地の特性がみえてくるのだ。さらには、一時の衝動ではなく、本当に別荘というものが自分にとって買う必要があるのかも冷静に判断できると思う。

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2006年2月27日 (月)

後悔しない別荘地選び 1

Photo_1 播磨自然高原は3000区画を越える日本でも有数の別荘地である。昭和40年代に開発されてすぐに完売したと聞いている。しかしながら、権利者の高齢化で売りに出ている物件がかなり増えている。今なら格安で手に入れることが出来るのだ。

私の場合は星を見るための土地ということで、担当者にあらかじめ条件を出して、たくさんの物件を絞り込んでから下見をした。

私の出した条件は

  1. できるだけ平坦で地盤のしっかりしたところ  
  2. 視界の広いところ 

街の中なら当たり前の条件のように思われるかもしれないが、山の別荘地ではその常識は通用しない。ここではほとんどの物件がかなりの傾斜地となっていて高い雑木林に囲まれているのである。

その中で見つけたのがP地区の今回買った土地だった。敷地面積が760坪(2区画)で傾斜も緩く、木を切れば視界も大丈夫だと判断をした。

私の場合は即断だったが、結果的に良い物件を選んだと思っている。

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