木星の衝突痕
7月22日の天文ニュースで、木星に小惑星か彗星が衝突したと思われる暗斑が出来ていることを知った。ハッブル宇宙望遠鏡の画像を見ると、これだったら小さな望遠鏡でも見えそうだと思った。しかし、日本列島には梅雨前線が居座って、全然晴れない日が続いていた。
28日の夜も曇りだったが、23時頃になってから南の方だけ晴れ間が広がり、明るい木星が見えてきた。普段なら、こんな状態では望遠鏡は出さないが、衝突痕が見えるかもしれないと思い、あわてて15センチ反射望遠鏡をベランダに運び出した。
倍率を218倍にして木星を視野に入れると、赤道縞付近にガリレオ衛星の影がまず目に付いた。そして南極付近に目をやると、黒い模様がすぐに確認できた。
これならもっと小さな望遠鏡でも見えるかもしれないと思い、7.6センチ屈折も引っ張り出して、何度もその辺りを見たが、残念ながら確認できなかった。これが口径の差なのだろう。
15年前にも、分裂したシューメーカー・レビー彗星がこの木星に次々と衝突したことがあった。そのときも衝突痕が小望遠鏡で見えてびっくりしたが、巨大な木星では、こういうことはよくあることかもしれない。
| 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)








最近のコメント