スマートマウントの設定
この望遠鏡を購入してからの3年間で、メジャーな天体からマニアックな天体までひととおり観望してきた。これからは40センチの口径と暗い空を生かして、彗星の追跡と系外の観望(スケッチ)をしていこうと思っています。もしかしたら中途半端になってしまうかもしれませんが。
暗い彗星を観測しようとしたとき、私の望遠鏡の最低倍率である100倍の視野のどこかに入る程度の導入精度は欲しいと思っているが、たまに外れてしまうことがある。明るい天体ならファインダーで確認してすぐに修正できるが、暗い天体ではそうはいかない。
系外星雲は観望を終えた天体からできるだけ近くの天体を導入することで対処していた。彗星の場合はこの方法を使えないので、出来るだけ導入精度を高めることが必要になってきた。
そこで昨夜はちょっとの晴れ間を利用して、導入精度向上につながるスマートマウントの設定をした。やることは簡単で、望遠鏡が各方向に動き、次々と指示する明るい恒星が機械の誤差で少しずれているのを、正確に視野の真ん中に導入してやるだけなのだが、これまで何度チャレンジしても途中でエラーになって失敗していた。そこで、考えられる原因を2つに絞り込んだ。ひとつは指示している恒星とは違う星を導入している可能性。ファインダーで見たとき、たいていは十字線のすぐ近くに明るい星は一つしかないのだが、たまに2つ以上あって、どっちの星が指示された恒星なのか迷うときがあった。もうひとつは、正確に真ん中に入れたつもりが実際はミラーのたわみでずれている可能性。ピントノブを少し動かすだけで視野の星がかなりずれるので、無視できないと思うようになった。対策としてやったことは、どちらなのか迷うような星を指示してきたときはパスをすること。もうひとつの問題は、ミラーを固定して、最初からやり直すことにした。
しかし、残念なことに昨夜は雲が出てきて設定の途中で止めてしまった。
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コメント
お久しぶりです。以前アラインメントにはかなり時間が掛かると言われていましたが、途中で曇られるとはがっかりですね。
投稿: かすてん | 2009年6月17日 (水) 18時46分
かすてんさん、こんばんは
そうなんです!これで何度失敗したことか・・・。
アライメント成功のためには約40個程の指定された星を正確に視野の真ん中に導入しなくてはなりません。30個を過ぎた辺りからはドキドキです。いきなりピーとなってエラー表示になるか、成功となるか一回押すたびに心臓に悪い状態が続きます。
今晩も晴れそうなので行ってきます。
投稿: カノープス | 2009年6月17日 (水) 22時48分
ミラーシフトが問題になるなら、大型のサブスコープを同架するのが一つの対応策じゃないでしょうか。アライメントはサブスコープで行えばミラーシフトの誤差からは逃れられます。
主鏡が40cmだからやっぱり15cmのアポ位ですかね。しかし、15cmだとターゲットとする暗い彗星が見えないか。
ミラーシフトのないニュートン反射でも良いですよね。それならもっと大口径にできるし。この際写真特性の高いものっていうのが良いかもしれないですね。安いところで、ホワイティドブの30cmとかありですかね。架台の搭載能力はどれくらい余裕があるんでしょ。
投稿: いわ | 2009年6月23日 (火) 23時03分
いわさん、ありがとうございます。
ご指摘の通り、ミードのシュミカセは搭載能力が問題で、以前にミックに聞いてみると40センチでは10キロまでだそうです。ただ、この機種はあまり搭載することを考えていないようで、取り付けする部分が日本のメーカーからするとかなり弱そうです。重いサブスコープを載せると主鏡まで影響しそうです。
オプションで取り付けたカメラ雲台もグラグラで重いカメラはたわみます。まあ、直焦点の写真は撮らないのでこれでいいかと思っています。
投稿: カノープス | 2009年6月25日 (木) 09時51分