極軸の再調整
40センチの望遠鏡を設置して3年が経過した。最近は自動で天体を導入したとき、目標天体が中心から少し外れるようになっているのが気になっていた。原因は極軸の狂いとスマートマウント機能の調整不足と思っている。天体ドームの基礎は頑丈にしたつもりであるが、少しずつ陥没しているのかもしれない。まずは極軸の再調整をすることにした。
ネットで調べると、天頂付近の星を追尾し、そのズレの方向で修正していくのが大きな望遠鏡では一番良い方法であると書いてあった。確かに私のシュミカセ望遠鏡は向きによってミラーが微妙に傾く。向きを変えると星も少しずれるのでかえって悪いほうに修正してしまうことも考えられる。今回はこの方法で調整することにした。
そこで、月明かりのあるこの時期を選んで別荘に行き、十字線入りのアイピースで天頂付近の星を追尾しながら方位と仰角を修正した。星のズレからチェックしてみると、天の南極からほんの少し東にずれ、仰角も微妙に高くなっていたようだ。実際の星を見ながら少しずつ追い込んでいくことでほぼ満足いく極軸合わせができた。これだけで3時間も費やすことになったけど、月明かりの夜なので心置きなく調整に専念できた。次はスマートマウント機能の調整を行おうと思っている。
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