2009年6月28日 (日)

2009年皆既日食 2

3 今回の皆既日食は上海郊外で見ることになったが、持ち込む機材をどうするのか、最終決定をする時期になった。

ザンビアでの皆既日食では継続時間が約2分半しかないこともあって、写真は多重露出だけにして、肉眼と双眼鏡で見ることにこだわれたのだが、今回は継続時間が5分以上あるので、かえって迷い(欲?)が出てきた。せっかくだから写真とビデオも撮影しようとか、それだったら赤道儀も必要とか、双眼鏡だけでなく望遠鏡を持ち込み、高倍率でコロナやプロミネンスもじっくり見てみたいと思うようになった。

当然のことながら、飛行機の持ち込み重量の制限もクリアしないといけない。こうやって悩むのも、旅行の楽しみのひとつである。

写真データ 2001年6月21日 現地時刻13:40~16:30(10分毎の多重露出)皆既中 露出1秒 カメラ:ペンタックス67Ⅱ レンズ:75ミリF4.5 ベルビア100F

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2009年6月26日 (金)

新型プリウス

Photo 新型プリウスが大人気だという。年末に妻の車が買い替えの時期を迎えるので、プリウスのショールームへ行ってきた。

正直言って、これまでトヨタ車は好きではなかった。車を選ぶ基準は人それぞれだと思うが、私の場合はその車にときめくかどうかで決めてきた。デザインであったり、その車のコンセプトであったり、開発の歴史など、ときめくところが結構ばらばらだったので、他人からは選んだ車に節操が無いように見えたと思う。

ところが、これまで一度もトヨタの車にときめいたことはなかった。しかし、今回のプリウスは違った。新型が出るとわかってから、何か違うときめきの予感があった。それは未来へのときめきみたいなもの。この車に乗ったら新しい世界が開かれるのではないかという、そんなイメージだろうか。

この車にかなり長い時間試乗させてもらったのだが、これまで自分が車に対して持っていた価値観が変わってしまいそうになった。エンジンの気持ちよさとか、加速タイムや最高速、操縦性や乗り味なんてどうでもいいと思わせるものがある。ガソリンエンジンが完全に黒子になっているのに運転して楽しいのだ。試乗を終えたときには、このエコなイメージのプリウスがかっこいいとさえ思うようになっていた。

昨日、この車をオーダーした。注文したのは下から2番目のSグレード。走りにこだわらなければこれで十分な装備が付いている。内装色はすごく迷ったが、アクアにした。この色の方がプリウスのイメージに合っていると判断した。

納車は何と1月末頃になるという。もちろんエコ減税も大きな後押しになっているが、それにしてもすごい人気である。

私の唯一の不満はこの人気にある。あと1年もしないうちに周りがプリウスだらけになるのは間違いない。プリウスが昔のカローラのような存在になるのかもしれない。ボディカラーはホワイトとシルバーで7割以上を占めているという。せめて色だけでも埋没しないようにと私たちはレッドマイカをチョイスした。

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2009年6月25日 (木)

2009年皆既日食

Photo いよいよ日本で皆既日食が起こる。しかも皆既の継続時間が最大6分を超える非常に条件のよい日食になっている。残り1ヶ月を切って、マスコミなどもこの話題を取り上げるようになってきた。久しぶりに国内で皆既日食があるのだから、これを見ないわけにはいかないと思って準備をしてきた。しかし、どこを観測地にするかが問題だった。

今回の日食は国内で見ることができるので、気軽に行けると思っていたのだが、どうもそうではないらしい。皆既日食が見える地域(皆既帯)は非常に限られた範囲だけである。ちょっとでも外れるとただの部分日食になってしまうのだ。皆既帯は中国大陸から日本の島の一部を通ってほとんどは太平洋上にある。その皆既帯に入っている国内の島が小さくて不便なところなのだ。その上結構な料金設定になっていた。それならば中国に行けばよいではないかと思うのだが、安くて簡単に行けそうな上海は、スモッグで太陽がいつもかすんでいると言われている。そういえば北京オリンピックのときもスモッグが問題になっていた。

本当は今回の日食を大型のクルーズ船で見たかったのだが、行き帰りに日数がかかるので早々とあきらめた。もちろん晴天率も考慮しないといけない。梅雨前線がまだ居座っている可能性だってあるのだから。

悩んだ末に選んだのは、トップツアーの上海23日コース。スモッグの問題は、上海から50キロほど離れた郊外で観測するということで少し安心している。ちょっとびっくりしたのは、身内と友人の4人で申し込んだところ、定員オーバーということで抽選になり、見事に()当選した。ローカルな岡山空港発のツアーが!今回の日食は人気があるみたいである。 

Photo_2Photo

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2009年6月16日 (火)

スマートマウントの設定

3_2 この望遠鏡を購入してからの3年間で、メジャーな天体からマニアックな天体までひととおり観望してきた。これからは40センチの口径と暗い空を生かして、彗星の追跡と系外の観望(スケッチ)をしていこうと思っています。もしかしたら中途半端になってしまうかもしれませんが。

暗い彗星を観測しようとしたとき、私の望遠鏡の最低倍率である100倍の視野のどこかに入る程度の導入精度は欲しいと思っているが、たまに外れてしまうことがある。明るい天体ならファインダーで確認してすぐに修正できるが、暗い天体ではそうはいかない。

系外星雲は観望を終えた天体からできるだけ近くの天体を導入することで対処していた。彗星の場合はこの方法を使えないので、出来るだけ導入精度を高めることが必要になってきた。

そこで昨夜はちょっとの晴れ間を利用して、導入精度向上につながるスマートマウントの設定をした。やることは簡単で、望遠鏡が各方向に動き、次々と指示する明るい恒星が機械の誤差で少しずれているのを、正確に視野の真ん中に導入してやるだけなのだが、これまで何度チャレンジしても途中でエラーになって失敗していた。そこで、考えられる原因を2つに絞り込んだ。ひとつは指示している恒星とは違う星を導入している可能性。ファインダーで見たとき、たいていは十字線のすぐ近くに明るい星は一つしかないのだが、たまに2つ以上あって、どっちの星が指示された恒星なのか迷うときがあった。もうひとつは、正確に真ん中に入れたつもりが実際はミラーのたわみでずれている可能性。ピントノブを少し動かすだけで視野の星がかなりずれるので、無視できないと思うようになった。対策としてやったことは、どちらなのか迷うような星を指示してきたときはパスをすること。もうひとつの問題は、ミラーを固定して、最初からやり直すことにした。

しかし、残念なことに昨夜は雲が出てきて設定の途中で止めてしまった。

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2009年6月14日 (日)

ヤマモミジの植樹

Photo_3 Photo入梅したとはとても思えないような天気が続いている中、昼から別荘に向かった。目的はヤマモミジの植樹。木は建物の周りにいやになるほどあるので、これまでは景色の確保のために邪魔になる木は伐採をしてきた。

今回は日本を代表する木であるヤマモミジを建物の北側に自分で植えた。秋の紅葉を楽しめる木が欲しいと思ったのだ。午前中に自宅近くの植木屋で選んだ3m足らずのモミジを車に積み込もうとしたが、思ったよりも大きかったので難儀した。

ところが実際に植えてみると、小さすぎて違和感がある。周りは10mを超えるたくましい木が生い茂っているのだから仕方がない。枝ぶりは結構気に入っているので5年後、10年後が楽しみ。

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2009年5月25日 (月)

新型インフルエンザ

Photo播磨自然高原が新緑の季節を迎えた。緑あふれる景色は心が安らぎ、いくら見ていても飽きない。

そんな時期に新型インフルエンザがやってきて、姫路も全ての学校が一週間休校になってしまった。6歳になる娘は最初こそ喜んでいたが、一日中家の中にいることに飽きてしまったようだった。だからといって友達と一緒に遊ぶことも出来ない。そこで、一泊の予定で別荘に出かけた。ここには私たち以外に誰もいないので、犬と一緒に一日中外で遊びまわった。

それは楽しい一日だったが、姫路に戻った途端、たくさんの人がマスクを着用しているのを見て、今起こっている現実にすぐに引き戻された。今日から学校が再開されたが、早く普通の生活ができることを願わずにはいられない。

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2009年5月17日 (日)

極軸の再調整

Photo 40センチの望遠鏡を設置して3年が経過した。最近は自動で天体を導入したとき、目標天体が中心から少し外れるようになっているのが気になっていた。原因は極軸の狂いとスマートマウント機能の調整不足と思っている。天体ドームの基礎は頑丈にしたつもりであるが、少しずつ陥没しているのかもしれない。まずは極軸の再調整をすることにした。

ネットで調べると、天頂付近の星を追尾し、そのズレの方向で修正していくのが大きな望遠鏡では一番良い方法であると書いてあった。確かに私のシュミカセ望遠鏡は向きによってミラーが微妙に傾く。向きを変えると星も少しずれるのでかえって悪いほうに修正してしまうことも考えられる。今回はこの方法で調整することにした。

そこで、月明かりのあるこの時期を選んで別荘に行き、十字線入りのアイピースで天頂付近の星を追尾しながら方位と仰角を修正した。星のズレからチェックしてみると、天の南極からほんの少し東にずれ、仰角も微妙に高くなっていたようだ。実際の星を見ながら少しずつ追い込んでいくことでほぼ満足いく極軸合わせができた。これだけで3時間も費やすことになったけど、月明かりの夜なので心置きなく調整に専念できた。次はスマートマウント機能の調整を行おうと思っている。

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2009年3月16日 (月)

3月15日のルーリン彗星

ピークを過ぎたルーリン彗星を撮影した。 Photo彗星を望遠鏡の視野に入れると、エスキモー星雲がすぐ近くに見えた。写真にはすぐ南(下側)に小さな青い恒星のように写っている。

データ:2009年3月15日 キヤノン30D 200mmF2.8 露出3分

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2009年3月14日 (土)

ミードの危機

Photo ミード社といえば、アマチュア向けの天体望遠鏡メーカーとしては世界最大の会社だと思う。そのミードがどうも経営危機に陥っているらしい。このニュースは数年前から流れていた。実際、発売されて間もない望遠鏡が発売中止になり、機種も絞られてきたので経営的に苦しいのは感じていた。さらにこの2月には、日本の望遠鏡販売店が一斉にミード製品の販売を中止してしまったのだ。

パソコンの故障で、1ヶ月ぶりに日本のミード総代理店であるミックインターナショナルのHPを見ようとしたら、無くなっていたのにはショックを受けた。どうやらミックは廃業もしくは不幸な結果になったようである。

私の40センチはこの会社の望遠鏡である。この望遠鏡は自動導入機能などのハイテクが持ち味で、シュミカセとしては光学性能も優れていて、自分の人生最後の望遠鏡として選んだのだ。故障したときの基盤が手に入るのかどうか、そして修理ができるのか心配である。望遠鏡は長く使用するだけに、デザインや価格だけでなく、メーカーのサポート体制も重要なポイントだということを思い知らされることになった。

今後、どこが代理店として引き受けてくれるのか気になるところだ。少なくとも販売をしたメーカーの責任として、日本でのサポートができるようにして欲しい。大きな天体望遠鏡マーケットと思っていた日本も、実は大して売れていないということだろうか。

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2009年3月12日 (木)

パソコンの故障

2月のある日、いつものようにパソコンのスイッチを押しても全く立ち上がらなくなってしまった。仕事も忙しかったこともあってなかなか修理にも出せず、先日、ようやく戻ってきた。サービス明細書に原因はヒートシンクの故障と書いてあった。返ってくるまでのブランクは約1ヶ月にもなっていた。その間、パソコンのある生活から離れたことでちょっと良かったこと、やはり不便だと感じたこと色々だった。

ちょっと良かったことは早寝早起きになったこと。そのおかげかどうかわからないが、この前会社で健康診断があり、視力検査の結果が大変良かったのだ。検査をしてくれた女性がこれまでのデータを見ながら不思議そうな顔をしていた。不便だったこともたくさんあった。私もコミュニケーションの手段としてメールは欠かせないものになっていた。これでたくさんの方と知り合うことが出来たのだ。だから、メールで連絡や情報交換できないのには本当に困ったし、ちょっと寂しかった。

Photo天体現象では、ルーリン彗星がこんなに明るく尾を伸ばしているとは思わなかった。知っていたらどんなに忙しくても撮影に行ったのに…残念。

10年ほど前なら情報源は本や新聞、テレビ、電話だったのが、今ではネットになっていることに改めて気付いた。

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